ファインワインの歴史に幾つもの偉業を残した天才醸造家が遂に独立。 コシュ・デュリ、ルロワ、ヴォギュエ等を彷彿させる《聖域の美》へと昇華したピノ・ノワール&シャルドネ。
チリワイン初となる<100点満点ワイン>を3度生み出し、2016年には「世界最優秀醸造家」にノミネートされる等、「ヴィーニャ・エラスリス」のチーフワインメーカーとして、世界的に高い評価を博してきたフランシスコ・ベティッグ。
<100点満点>を獲得した「ヴィニエド・チャドウィック」「セーニャ」は、カベルネ主体のボルドースタイルのワインだが、クールクライメットの畑「アコンカグア・コースタ」から造り出したピノ・ノワール&シャルドネからなる最高峰ワイン「ラス・ピサラ」でもファーストヴィンテージから<98&96点>という高得点を獲得し驚愕させた。
セカンド・ヴィンテージでは、更にDRCと並ぶような<99&98点>という世界最高評価を得て、ニューワールドのピノ・ノワール&シャルドネでは、突出した実力を見せてきた。
そんなフランシスコと「ドメーヌ・ベテッィグ」の夢を共に叶えるパートナーとして立ち上がったのが、「エラスリス」で長年共に働いてきた盟友、カルロス・デ・カルロス。カルロスの妻もマジェコ・ヴァレイ出身であることから、毎年家族で訪れていた土地であった。
2013年、フランシスコの従弟から土地を購入し、植樹を開始。チリ最南端のヴァレイで再びベテッィグ家のストーリーが動き出し、希望に満ちゆく夢への第一歩を踏み出した。