粘土質石灰岩のSous la croix de pierre、石灰質の砂利を含むLes longues raies、砂岩質のLes fontaines、鉱物の多いLes champs rigetsの4つの区画から収穫できるアリゴテをブレンド。 破砕後、時間をかけて圧搾。自然酵母にてステンレスタンクで15～23℃の温度で約３週間の発酵。15ヵ月とコシュ・デュリ並みの超長期シュールリーを行う。 樹齢40年超。アリゴテ100%。

ドメーヌの眼前に広がり、常に完璧な手入れが行われている畑。アリゴテ協会副会長も務めるパヴロ氏渾身の一作。 北東に面した傾斜が穏やかなシェイリー・レ・マランジュ村の高台、標高約240mに位置するドメーヌの眼前に広がる畑。全て同家の2頭の馬「ヴァレンティン」「コルレオーネ」で耕作している。 15-23℃の温度で約4週間程度、自然酵母にて発酵。マロラティック発酵も行う。 15ヶ月のうち12ヶ月はフレンチオーク樽（新樽不使用）、3ヶ月はステンレスタンクで熟成。 樹齢55年超、シャルドネ100%。 アリゴテ協会副会長を務めるパヴロ氏がガストロノミー向けに少量のみリリースする渾身の一作。

古くは塩を造っていた土地で、塩味を伴った豊富なミネラルを含むオート・コート・ド・ボーヌ。 鉱物の多いLes Champs Riget、粘土質のAu burot、石灰質の砂利を含むLes longues raies、les grandes raies、これらシェイィ・レ・マランジュにある4つの区画の葡萄から。破砕後、時間をかけて圧搾。自然酵母にてステンレスタンクで15～23℃の温度で約３週間の発酵。 全体の2/3をタンク、1/3を樽で、そのうちキュヴェ全体の5％は新樽を使用して１１カ月の熟成。定期的に澱引きを行うことで炭酸ガスを抜く。 古くは塩を造っていた土地でもあり、余韻に塩味を感じる。樹齢30年超。シャルドネ100％。

斜面下部ながら最大で25％という急勾配の真南向きの斜面の畑。近くを流れるコザンヌ川による寒暖差の恩恵を受け、石灰岩の砂利と花崗岩の混ざった土壌。自然酵母にて発酵後、オーク樽にて15-23℃の温度で約4週間程度の発酵。マロラティック発酵も行う。 15ヶ月のうち12ヶ月はフレンチオーク樽（新樽20％）、3ヶ月はステンレスタンクで熟成。 樹齢35年超、シャルドネ100%。

サントネイ村を見下ろす古い風車がある場所に位置しており、そのため風量が多い日に比例して風が吹き、葡萄木を健全に保つ。わずか0.33haの粘土石灰土壌の区画。12ヶ月間フレンチオーク（新樽20％）で熟成後、3ヶ月間のステンレスタンク熟成。シャルドネ100％。

南東向きの斜面中腹にある、石灰岩が豊富なシルト土壌で、シュヴロの畑で最も美しいテロワールのひとつ。フレンチオーク樽（新樽率20％）で12ヶ月間熟成後、3ヶ月間のステンレスタンク熟成。シャルドネ100％。

数少ない白ワインのマランジュ・プルミエ・クリュ。驚くべき力強さを備えた偉大なブルゴーニュのシャルドネとなる。畑は非常に傾斜が急で表土が薄く、豊富なミネラル感を持つ。シャルドネ100％。

シェイィ・レ・マランジュにある、三畳紀の地層で石灰質土壌であるコザン・ヴァレーとドゥーヌ・ヴァレーに２つの畑をブレンド。平均樹齢40年。フレンチオークで11ヶ月間熟成（新樽不使用）。ピノ・ノワール100％。

鉱物の多いLes Champs Riget、粘土質のAu burot、石灰質の砂利を含むLes longues raies、les grandes raies、これらシェイィ・レ・マランジュにある4つの区画の葡萄から。酸化防止剤は一切使用せず、また自然との調和した味わいを作り出すため自然酵母による発酵を行う。 １8カ月の熟成（フレンチオーク12ヵ月、ステンレスタンク6ヵ月）。あえて新樽は使わず、ピノ・ノワール本来の味わいを引き出す。 よく熟した年のラモネのワインが持つような力強いニュアンスも感じられる。 樹齢50年超。ピノ・ノワール100％。

斜面下部ながら最大で25％という急勾配の真南向きの斜面の畑。近くを流れるコザンヌ川による寒暖差の恩恵を受け、石灰岩の砂利と花崗岩の混ざった土壌。祖父の代にドメーヌが手にした最初の畑であり、シュヴロ家が最も心血を注ぐ畑。 全体の30％は全房発酵。酸化防止剤は一切使用せず、自然酵母を用いて発酵。１8カ月の熟成（フレンチオーク12ヵ月、ステンレスタンク6ヵ月）。新樽10％使用。 豊富なミネラルの中に鉄分がはっきりと感じられるその酒質は、かのアルマン・ルソーのクロ・サン・ジャックをも彷彿とさせる。 樹齢50年超。ピノ・ノワール100％

マグネシウムを多く含む石灰粘土質土壌、樹齢30年超。わずか0.28haの区画で造られる。フレンチオークで15ヶ月間熟成。SO2不使用。ピノ・ノワール100％。

マランジュの丘の斜面上部～中腹部にあり、斜面は10％の急勾配の畑。石灰岩が豊富で水はけがよく、平均樹齢は50年超のヴィエイユ・ヴィーニュ。畑はわずか0.8haのみ。フレンチオークで15ヶ月間熟成。ピノ・ノワール100％。

マランジュのプルミエクリュの北西にあるル・クロワ・モワンヌと呼ばれる高度362mから378mの丘（平均370m）の南南西向きの畑で栽培。斜面は11％から26％（平均16％）と非常に急斜面。泥灰土で覆われた化石などの石灰質土壌に富んでいる。畑の斜面の一部は石灰岩の崖の一部を使用。 畑に崖の岩肌が見えることもあり、凹凸が見られる。 オーク樽で15ヶ月間熟成、そのうちの25%は新樽を使用。 樹齢26年、0.1856ha。ピノ・ノワール100％。

真紅のマランジュ・ルージュを生み出すことの出来る最高峰のピノ・ノワールから、贅沢にも上澄みのみで造る究極のロゼ。 古くはセニエ式でマランジュ・ルージュを濃縮させるための副産物として生産されていたが、ヴィンテージを重ねることにその品質は大きく向上した。 現在はその年でロゼに最も適した区画の葡萄を使用しロゼのための直接圧搾法で最高のロゼを生み出している。