衝撃

■ 応援して下さる皆様

この2ヶ月ほど出張も含めて非常に多忙に過ごしております。

お返事やご挨拶もせずに失礼をさせて頂いている方が沢山ございます。

この場をお借りしてお詫び申し上げます。

多忙ですが、元気にやっております。

多忙を理由にしないような自分、そして会社になれるよう、最大の努力をして参ります。

どうかご容赦の上、今後ともご指導のほどお願い申し上げます。

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今日、届いた、学生時代の体育会OB会報の文章に、衝撃を受けました。

故大西鉄之助先生の著書からの抜粋文章でした。

「自ら生存し、自らを愛するとともに、他を愛することに幸福を感ずるにいたる。

私は、これを「真の愛の目覚め」と呼びたい。

いかなる個もまず自分を愛する。

そして、この個が自らと、自らの住む社会を考えるとき、この愛は拡大されてゆく。

そして、自覚的にその愛は、家族に近親に隣家に社会に人類にと、進展されていくものである。

デカルトの「我考える、ゆえに我あり」のとおり、我々が真に自己を見つめ考えるならば、我々は自らを愛することによる幸福以上に、他を愛することに幸福を感ずるに至るのである。

それが自らの奉仕、あるいは犠牲において行われる時においてすら、その幸福は、ますます高められるのを感ずる。

我々はここに至って、初めて真に自覚した人間となり得るのである。

我々のラグビーは、学生スポーツであり、アマチュアスポーツの権化である。

ここには名声もなく観衆もなく賞杯もなく、ただあるものは、学生としての人格形成への自らの鍛錬のみである。

我々はただ猛烈なラグビーの鍛錬を通じ、人格の完成、特に正義に対する勇気と、チームワークの神秘を体得することに専念すれば良いのである」

大西鉄之助著 「わがラグビー挑戦の半世紀」より。

■ さらにOB会報の筆者は続けています。

我々がワセダで教わってきたラグビーは、単なるスポーツではなかった。

大西先生がおっしゃっていた「一流のスポーツは、宗教に近づいてゆく」という思想が、あのグラウンドで実践されていた。

あの時代、大西先生が撒かれた種が、多くの日本のラガーの体の中に落ち、育ち、自分もあれから27年たった今でも、息づいているのがわかる。

※ ※ ※ ※ ※

ワイン業界に入り、朝から晩まで土日もほとんどなく毎日働くという生活を始めて11年。

ヴァンパッシオンという素晴らしい箱を多くの先人のご厚意によって与えていただいて、約4年。

まったくの新米経営者として、多くの大切なスタッフを預からせて頂いて、本当に色んなことがありました。

この4年は、あまりに幼稚な地点からはじめた自分ゆえに、成長をFORCEされる日々でした。

自分に甘くなり、少しでも立ち止まってしまえば、たちまち転落し、多くのご期待を下さった方々を裏切ってしまうというプレッシャーの日々でした。

そんな中で、「経営してゆくというのは、こういう考え方でやってゆくのが正しいのかな?」

と、あやふやに、おぼろげに、やっとの思いで、見え始めたものは、

上記した、大西先生の一節に、すでに、何年も前から、全ての答が書いてありました。

残念ながら、自分は、ちっとも良いプレーヤーではありませんでしたが、

中学時代から大学までの10数年、汗と涙を流しつづけた、あのグラウンドに、全ての答があり、

また、それを身をもって教えて下さろうとされた方があり、

また、その方の哲学が、わずかながらでも、脈々と自分の一部にも流れていたのだ、

自分は生かされていて、育まれていたのだ、と気がつきました。

久々に衝撃というか、強いショックのようなものを感じました。

もっともっと、良い自分になりたい。

大西先生のような静かにでも深い愛情の元で、もっともっと、スタッフのみんなにささげたい。

そう思いました。

少しずつでも実践してゆきたい、そう強く想った、衝撃の1日でした。

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