国産ワイナリーの未来

ソムリエ協会さま主催の、国産ワイナリーの試飲会に行ってまいりました♪

【パネリストの方々:手前は尊敬する有坂さん】

私はオーストラリアに半年、フランスに3年住んだ経験があります。

向こうで生活しておりますと、日本の良いところ・悪いところ、自分の日本人としてのアイデンティティーについてなど、日常生活の中で嫌が応にも深く考えさせられます。

日本には悪い点もたくさんあるかも知れないけれど、世界に冠たる素晴らしい固有の文化があるという事を深く感じ、日本人に生まれたことに大いなる誇りを持つようになりました。

■ ワインはその国の文化がそのまま現われるものだと思います。

そしてその意味で、日本のワインには大いなる可能性があるのではないかと、常に興味を持っておりました。

「優れた文化のある国に、優れたワインあり」です。

そして日本に戻ってきてみると、ちょっとした国産ワインブーム。
今回のような素晴らしい試みも行われており、ラッキーとばかりにお邪魔してきた次第です。

結論としましては、

「国産すごいっ!」

です。

おみやげワイン、村おこしワイン、ぶどうの加工品としてのワイン、という域をとっくに超えて、本物のファインワインが息吹き始めているのです。

ワインファンの立場としては、本当にダイナミズムのある、とても楽しい世界だと思います。
ジャパニーズ・ワインは年々進化しております。

哲学のある作り手による、日本文化を反映したワインが増えているように思うのです。

兼ねてからの夢のひとつなのですが、必ずいつか、フランスなどヨーロッパに、また、アジアの国々に、日本発のファインワインを輸出をしてゆくような仕事をしたいと強く思いました。

PS) モンコさんのオーガナイズ、今まで見た試飲会の中で、もっとも隙のないものでした。
キャップシールから、温度から、サービスの手の数から、何から何まで。
その情熱、わが社も見習わせて頂きます♪
BRAVO!

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