秀逸なクリュ、モルゴンを産み出すとして名高いリューディ「コート・ド・ピィ」と「シャルム」。ピニャール家のクリュ・ボージョレーは、このシャルムから生み出される。花崗岩の基岩に、花崗岩が風化した砂岩、砂、大理石の混じる表土を持つ土壌。ビオロジックで丁寧に栽培される同家の畑は、現在アグリコール・ビオロジックを取得。エコセールも取得中で、ワインは既に評価が高い。
ビオ専門誌『VinBio』誌が定期的に刊行するバイヤーズガイドにて「モルゴン」の代表的生産者として掲載。注目を集める。地域全体でも、上位に入るボジョレー屈指の造り手。現当主で2代目と比較的歴史は浅い。モルゴンの他、レニエに等、合計7ヘクタール所有する。醸造過程では一切SO2は使用せず、最終的に瓶詰前に加えるSO2は極少量。 「ドメーヌが所有する、とても痩せた土地を誇りに思う」というローラン氏。それは、樹勢の強いガメイ種にとって、人為的では無く、自然に収量が落ちる事が大切であると理解しているから。葡萄樹はしっかりと管理され、鋤起こしも年7回とまめに行われている。ビオの畑らしく、土壌はふかふかで、葉の一枚一枚も輝くような緑色を呈する。こうして、ローラン氏の手によって育まれた最上の葡萄は、最上のボジョレーへと仕上げられる。 |