モンターニュ・ドゥ・ランス地区のグラン・クリュに格付けされるヴェルズネイ村で、ラルマン夫妻によって運営される非常に小規模なドメーヌ。年産はわずか15,000本程度。1910年より葡萄の栽培を開始し、1947年より元詰を始めた。
良質のピノ・ノワールを生み出すモンターニュ・ド・ランス地区の中にあってヴェルズネイ村は数少ないグラン・クリュに格付けされている村。格付けにより特級と認定される以前から、アンボネイ村と並んで最高の評価を受けていた。実際、今日でも数多くのハウスがプレステージ・キュヴェ用のピノ・ノワールをこの村に求めている。 同家は南向きの絶好の区画のみに、合計わずか4.5haの畑を所有する。村の中で最も評価の高い区画を持つドメーヌであるが、それに甘んずることなく栽培も有機肥料を必要時に最低限のみ使用するリュット・レゾネで、テロワールの個性を葡萄に反映させている。醸造方法はいたってシンプルだが、SO2の使用を最小限にとどめるなど、実に細かいディティールを積み上げている。飲んで味覚と官能を刺激し、かつ健康的なシャンパーニュの生産に取組んでいる。 |