ドメーヌの創設は16世紀。この伝統と格式のあるドメーヌの評価は、時代時代のオーナーのワイン造りに対するパッションにより大きく左右されてきた。ボランジェやシャンソンなどを所有する現オーナー、アンリオ家がドメーヌを買収したことにより、ドメーヌに転機が訪れた。1996年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・コンフュロン・コトティドのジャック氏の息子、イヴ氏をマネージャーとして招聘して以来、品質はうなぎ登りとなった。
この蔵元の売りは何と言ってもモノポールの1級畑、グラン・クロ・デ・ゼプノだが、それまでは宝の持腐とも言える状況に甘んじてきた。しかしイヴ氏の努力の結果、1999年ヴィンテージより革新的に内容が良くなり、フランス国内の評価が急騰した。2001年ヴィンテージはクラスマン誌で2ツ星の評価を得る等、今やその名声は揺るぎないものになりつつある。リュット・レゾネで、土壌の力を最大限に引き出す努力を惜しず、「葡萄本来の深い味わいが存分に楽しめるワイン」をもっとうにワイン造りに励む。 |