フォーリー家のドメーヌとしてのスタートは1914年にさかのぼる。先代がエルミタージュのメアルに植樹したのを期に少しずつ畑を拡張。代々葡萄栽培農家であった背景と、あまりにも小さすぎる所有畑の規模から、現当主ベルナールは仕事を継ぐことを考えていなかったが、先代が病気で倒れたのを期にドメーヌに入り、元詰めを開始しはじめた。
「テクノロジーは酸敗などのリスクを抑えられるようになったけど、ワイン造りは経験によるところが大きいから」と、各工程は数値でなくテイスティングで判断。実際、葡萄栽培からワイン醸造に至るまで伝統的手法を用い、クラシカルエルミタージュのお手本を造る。所有区画はエルミタージュTOP3と言われる「メアル」「グレフィユー」「ベサール」を所有。 日本向けのキュヴェはブレンド。生産量は極少量でエルミタージュは年産500ケース。これを世界中で取り合っている状況。 特筆すべきは彼の所有するサンジョセフ。マイナーエリアゆえ、価格が抑えられており、お買い得である。 |